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博多んもんの徒然草

自宅サーバ
 

自宅サーバとは・・

インターネットを始めいろいろなホームページをのぞくうちに、 自分でもホームページをこしらえて世界に向けて情報発信をしたいと 思うようになる人は多いのではないでしょうか。小生もそのうちの一人ですが、 見よう見まねでホームページをこさえていざ公開・・・最初の内は「まあこんなものかなあ・・」 と自己満足に浸っていますがそのうち飽きてやめてしまう人もいれば、 満足できなくなってだんだんエスカレートする人ありでさまざまです。 通常ホームページを公開するにはインターネットプロバイダが提供するサーバを 有料で借りるか、無料のサーバを借りるかどちらかになります。 しかしながら、無料のサーバエリアを借りると色んな広告が勝手に入り込み とても末永く使う気にはなりません。かといってプロバイダのサーバを利用する場合 容量が大きくなれば利用料も馬鹿になりません。それにCGIを使う場合は制限があるとか 制約も結構あるのです。

そこで登場するのが、自宅にホームページサーバを設置して誰にも文句言われず 容量使い放題の環境を整える「自宅サーバ」です。「自宅サーバ」を立ち上げる メリットは次のようになるでしょう。
☆ 技術的には多少の困難を伴うので完成したときの知的満足度が大
☆ サーバ容量が事実上無制限に使用できる(実際にはHD容量で制限)
☆ メールサーバも同時に立てられるのでアドレスもいっぱい作れる
☆ 家族や知人に自慢できる


小生もこのような魅力に取り憑かれ一年ほど前から「自宅サーバ」を立てて 楽しんでおります。しかし欠点がないわけではありません。
★ プロバイダほど通信回線とサーバの信頼性が確保できない。
★ PCを24時間運転にする必要があるので電気代がかかる。


しかしながら一番目の信頼性については、どうせ自分が困るだけなので 今はやりの「自己責任」で考えれば気楽なものです。 2番目も電気代さえ払えばいいわけですが、あまり電気を喰わないノートPC を使用すれば非常に省エネが実現できます。こういう欠点は 利点を考えると取るに足らぬものと言えます。それでは博多んもんの「自宅サーバ」について 紹介していきます。少々技術的な話しが入りますがわからないところは飛ばして読んでくださいませ。 またココではソフトの設定などややこしいことは説明せずに概略紹介にとどまっています。 そのあたりは役に立つHPがいっぱいあるのでそちらをご参照ください。

PCはどうするか、OSは何にするか

サーバに使用するパソコンはたまたま安価に手に入れたノートパソコンを使用することにします。 ノートなら消費電力も少なく、電池が内蔵されていることから短い停電であれば電池動作が可能で システムクラッシュも未然に防げるからです。ただし熱に弱いのが欠点で昨年は夏場の猛暑に耐えきれず 何度もハングアップしました。そのため夏場だけデスクトップPCで運転した経緯があります。 今年は放熱用の「冷え冷えシート」なるものがあって、なかなか優れモノだと聞き及び早速購入して使っておりますが 酷暑の中でもハングアップせず快適に動作しています。このことから明らかに効果が出ていると思われます。

次にOSはどうするかですが、プロバイダのサーバは規模が大きいためすべてといっていいくらい UNIXかLINUXが使用されています。小生もLINUXで構築しようとしばらくいじっていましたが、 ひとつ問題なのが、システムクラッシュしたときのバックアップです。 素早く復旧させるためにはもう一台同じ環境を準備しておく必要があってこれは現実的でない という結論に至りました。なぜかと言えば、通常仕事や趣味で使用しているPCはすべてWindows環境で LINUXを準備するとすればサーバ以外の目的には使えないということです。 デュアルブートにすれば良いではないかと言われそうですが、個人的にはあまり好きではありません。 よってサーバOSはWindows2000にすることとしました。サーバ用ノートPCのCPUはCerelon800Mhzで HDD40GB、メモリは128MBしかありませんが、サーバを動作させながら軽いタスクなら何の問題もなく 同時使用が可能で大変便利に使っています。また下図に博多んもんの家庭内LAN構成を示しますが、 共有フォルダを設定することによって、極めて容易にデータのバックアップあるいはクラッシュ時の 代替サーバ立ち上げができるようにしてあります。

ダイナミックDNSについて

サーバを立てるにはドメイン名とそれに対応するIPアドレスが必要で、これをDNS(Domain Name Server)に登録 する必要があります。一般にプロバイダから接続時に供給されるIPアドレスはあらかじめ準備されたもののうちから 使われていないものが適宜送られてきます。一度回線が断になると次の接続時のIPアドレスは 前のものとは違うのが普通なのです。このためサーバを構築しようとすれば今までは固定のIPアドレス を割り振ってもらうことが必要で、これにはお金がかかるというのが障害だったのです。 またドメイン名を取得するのにもお金がかかるのです。 そこで登場したのが無料で使えるダイナミックDNS(以降DDNSとします)という仕組みです。 DDNSではそこで使用できるドメイン名とIPアドレスを対応させて登録することができます。 このため自分固有のドメイン名は使えませんが、個人的な使用では実用上なんら差し支えありません。 それよりも自前のサーバが無料で使えるメリットのほうがはるかに大きいのです。 博多んもんはアメリカの DynDNSというところを利用しています。 登録の方法は他のHPでいっぱい解説してありますので、ここでは省略します。

どんなソフトが必要なの?

自宅サーバを稼働させるためにはどのようなソフトが必要なのでしょうか?当然OSは必要で 既にWindow2000を使用することにしています。その他には
・ HPのデータを配信するためのHPサーバ用ソフト
・ CGIを稼働させるためのPerl
・ HPを外部から更新するためのFTPサーバソフト
・ メールサーバソフト(メールをしないなら不要)
・ IPアドレスが変化したときにDDNSを更新するソフト
・ PCの時刻を正確に保つための時刻合わせソフト
これくらいでしょうか。虫のいい話しですが、すべて無料で手に入るならば これ以上の喜びはありません。検討の結果次のようにしました。

(1)HPサーバソフト
UNIX系のOSでも一番使用され信頼性も抜群のApacheを使用します。 設定は結構大変ですが、解説したHPがいろいろありますので安心です。 現在稼働しているのはVer1.3.11です。以前新しいVer2.0.47が リリースされたので試してみたところ、IPからドメイン名をサーチするような CGIを走らせるとハングアップ状態になり回復するのに数分を要する事態となり やめてしまった経緯があります。このあたりの情報が欲しいところです。 ここから無料でダウンロードできます。
(2)CGI動作用Perl
Windowsで動作するPerlは何種類かあるみたいですが、「Active STATE社」が開発配布している 「Active Perl」を使用することにします。 Active Perlはここから ダウンロードできます。
(3)FTPサーバソフト
色々と調べて見ましたがWarFTPDというのが一番安定して動作するようです。 WarFTPDはここから ダウンロードできます。設定は結構悩みましたが参考になるHPがたくさんあります。
(4)メールサーバソフト
Freeware版のArGosoft mail Serverを使用することにします。 ここから 最新版がダウンロードできます。設定でよくわからない部分がありました。
(5)IPアドレスが変化したときにDDNSを更新するソフト
DiCEというソフトがあります。一定間隔でIPアドレスの変化がないかどうか チェックし、変化があればDDNSを更新します。 ここからダウンロードできます。 設定は簡単です。
(6)時刻合わせソフト
一定間隔でタイムサーバを参照してPC内部の時刻を校正します。 以前から使用している「桜時計」を使用します。 ここから ダウンロードできます。

自宅サーバWebRing

それぞれのソフトについてインストールや設定については優れたHPがたくさんあります。 博多んもんは手抜きをして、そのあたりはすべておまかせすることにします。 ただ自慢した手前リンクくらいは載せておかないと叱られそうです。 下の「雁ノ巣」さんのHPが非常に参考になります。またホームサーバwebリングというのがありますので、それを辿ってください。 必ずや欲しい情報が手に入るものと信じています。
「鷹の巣」の自宅サーバー